キッチンカーで営業するためには、飲食店営業の許可を取得しなければいけません。
営業許可の取得には所定の書類や手続きを要しますので、想定していない手間や時間がかかる可能性があります。
レンタカーを借りただけで許可を取得せずに営業を行うことはできませんので、
予め日程に余裕をもったレンタルを検討しましょう。

自分で運転するのはNGの場合がある
キッチンカー購入した場合は自分で運転して営業場所へ移動することになりますが
しかし、アイシゲンからレンタカーとして借りた場合は自身で運転できない可能性があります。
アイシゲンがレンタルサービスとして車両を貸し出すには、以下のどちらかしかありません。

レンタカー事業者として許認可を取得し「わ」ナンバーや「れ」ナンバーのレンタカーを用意する、
もしくは借りた側が車検証の使用者名義をご自身に変更していただく事になります。

「わ」ナンバーでない車両で使用者名義を変更しないで借りた方が公道を運転することはできません。
私どもアイシゲンが営業場所への車両の搬入出を行います。
イベント終了と同時にレンタル会社であるアイシゲンのスタッフがお引き取りのため伺う事になります。

法律に関する事柄
①道路交通法
キッチンカーをレンタルする際には、道路交通法を順守しなければいけません。
車両をレンタルする場合、レンタカー登録された車両（「わ」「れ」ナンバー）を借りるか、
車検証の「使用者」欄を「レンタル者氏名」に名義変更しないといけません。

レンタル者自身で公道を走行するためにはレンタカー登録したキッチンカーを貸し出している会社、
または車検証の「使用者」欄を名義変更をしてくれる事が重要です。

②食品衛生法
キッチンカーを営業するためには、食品衛生法に基づいて飲食店営業許可を取得する必要があります。
一般的には、車検証の使用者と営業許可申請者は同じであることが求められますが、
レンタカー登録された車両の場合は「車検証の使用者＝レンタカー会社」「営業許可申請者＝レンタル者」となるため、使用者と申請者が異なる点に注意が必要です。

使用承諾書などの書類を提出することで、他者名義の車両でも営業許可を取得することが可能な地域もあるため、出店予定の地域を管轄する保健所への確認が必要です。